厳寒の一月十五日(土曜日)、日本医師連盟は医政活動の活性化に向けた取り組みの一環として、第一回「日医連医政活動研究会」を都内で開催した。
この研究会は、日本医師会の医療政策を実現するためには、日医連の医政活動が不可欠であることから、陳情活動の必要性、積極的な選挙活動への参加等を再認識することを目的として企画されたものであり、四十七都道府県医師連盟から推薦された九十四名の若手会員がメンバーとなっている。
当日は、足立信也参議院議員(前厚生労働大臣政務官)の「強い社会保障とは何か」と古川貞二郎元内閣官房副長官の「政策決定と団体の政治活動」と題する講演を傾聴した。講演終了後、講師と研究会メンバーとの間で熱のこもった意見交換が行われた。
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