「医師連盟におかれては多くの議論があったと伺っている。さまざまな経緯を経て推薦を決めていただいたと理解しており、その経緯の重さを踏まえたうえで、先生方のご支援を受けながら最大限の努力をして、来年の参院選に臨んで参りたい。そして、この大きな変革期において、真に国民の医療を守る供給体制をしっかり確立し、政治基盤を確立させなければならないと考えている。微力ではあるが、先生方のご支援とご指導を引き続きいただけるよう心からお願いしたい」旨の挨拶があり、散会となった。
(なお、武見敬三氏は、八月二十四日、自由民主党の公認候補者に決定)。
武見敬三候補マニフェスト
- 健康の価値を重視した「健康社会」の確立
- 負担の公平性と給付の平等性に基づく国民皆保険制度の堅持
- いつでも、どこでも安心して医療が受けられる医療提供体制の確立
- 生涯を通じた保健事業の確立
- 健康増進・疾病予防と地域医療との連携強化
- 地域医療と健康づくり事業を繋ぐ、かかりつけ医機能の確立
- 終末期を含む、高齢者医療・介護の充実
- 医業経営基盤の安定化に基づく医療安全の確保
- 地域及び診療科ごとの医師・看護師等の確保と偏在是正
- 少子化対策としての医療支援体制(産婦人科・小児科等を含む)の確立
- 医学・医療の進歩を迅速に取り入れた医療の質の向上
- 人間の尊厳・生存・生活を守る人間の安全保障に基づく国際協力の推進
- 消費税及び医療税制に対する的確な対応
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