日医連ニュース
日本医師連盟ニュース
2013/2/28(Thu.) 第76号 12・3・456/6 INDEX
日医連執行委員会開催
羽生田たかし副委員長の支援体制構築に向けて
 日医連は、2月19日、日医会館で執行委員会を開催し、参議院比例代表選挙における「羽生田たかし」支援活動について、参議院選挙区選挙における推薦申請について、審議を行った。
挨拶する横倉義武委員長(左)と
羽生田たかし副委員長

 執行委員会は今村聡副委員長の司会で開会。
 横倉義武委員長は一月十五日の執行委員会で羽生田たかし副委員長の推薦決定後、一月二十二日に自由民主党公認を得られたことを報告し、本日は羽生田副委員長の支援体制についてご協議をいただきたいとして、次のように挨拶した。
 「羽生田副委員長の政治活動について、先生方にはご協力をいただきたいと思っている。執行委員の先生方は長年日医の役員をされているので、羽生田先生の医療政策に対する考え方についてはよくご存知の方も多いと思うが、地区の医師会や一般会員の先生方にはまだ浸透していない部分もあるのでご協力をお願いしたい。そして、医師連盟の力を政治の世界でしっかりとお認めいただく、そのような結果を何としても、出さなくてはいけないと考えている。
 すでに他の医療関係団体もそれぞれの推薦候補者への支援活動を活発化させていると聞くが、それらを凌駕するために、私も全力を尽くす決意である。
 武見敬三参議院議員は、七月の参議院選挙において、東京選挙区(改選数五)での自由民主党公認が決定したのでご報告申し上げる。現在は東京都医師政治連盟を中心に支援体制を構築しているところである(要旨)」

武見議員は東京選挙区から

 東京都医師政治連盟の野中博委員長から武見議員への支援要請がなされたのち、武見議員が挨拶に立った。
 「私は、東京選挙区において自民党公認をいただいた。東京都医師政治連盟はじめ都の医療関係団体のご支援をいただきながら体制を整えつつあり、心から感謝申し上げる(要旨)」

羽生田たかしサポーター名簿 全国で三百万を目標に

 今村副委員長から支援活動の内容について説明があった。
 「羽生田たかし後援会のサポーター名簿については全国で三百万人以上としたい」また、団体・企業への推薦依頼等に関する説明があった。

選挙区における推薦候補者の申請を

 参議院選挙区選挙における推薦候補者について、横倉委員長は次のように都道府県へ要請した。
 「昨年八月の執行委員会で選挙区における推薦候補者についてお願いをしたが、都道府県医師連盟が、社会保障政策や、医療政策に非常に理解のある候補者ということで、日医連の推薦を必要とする候補者がいれば、ぜひ日医連へ推薦を申請してほしい(要旨)」

羽生田副委員長の決意表明

日医連執行委員会

 最後に羽生田副委員長が決意表明に立った。
 「一月十五日の執行委員会以降全国を回り始めており、全国の先生方からさまざまな形でのご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
 また、全国四十七都道府県医師連盟すべてからご推薦をいただけるということで、大変光栄に感じています。今こそ、日医連が団結して、日医連(日医)ここにありということを見せなければ、日本の医療がどうなるかわからないというところまできています。
 私は『すべての人に やさしい医療を』をキャッチフレーズとして、一番の基本としては、『国民のための、国民皆保険を断固として守ること』に全力を尽くして参りたいと考えております。
 本来であれば、四十七都道府県のすべての郡市区医師会を回らせていただくところではありますが、郡市区医師会は全国に約八百八十あり、そのすべてを回るのは物理的にも大変難しい状況です。
 本日お集まりの先生方に、ご地元で郡市区の先生や、ご家族、医療従事者の方々へぜひとも私の政策をお伝えいただき、また、一人でも多くの方々に、私の医政活動をご理解いただけるよう心からお願い申し上げます。」
 最後に、羽生田副委員長の出身県である、群馬県医師連盟月岡鬨夫副委員長の発声で『ガンバロー』を三唱し執行委員会は閉会となった。

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