二月十六日（火曜日）、日本医師連盟・規約改訂検討委員会は、「日本医師連盟規約」を取りまとめ、最終報告書として鈴木聰男委員長より日本医師連盟委員長宛に手渡した。規約改訂検討委員会は、平成二十年七月二十八日開催の第一回目より四回の委員会を開催し、鋭意協議を重ねてきた。
　間近に迫る日本医師会の公益法人制度改革に準ずるべく、役員兼務の問題点などを見直すことにより、今後の「日本医師連盟規約」として取りまとめ、報告に至った。
　主な改訂部分としては、「役員兼務の見直し（三分の一役員兼務条項による見直し）」、「執行委員の定義変更（三分の一役員兼務条項による見直し）」、「委員長の選出規程（選挙による選出）」等であり大幅に改められている。