日医連ニュース
日本医師連盟ニュース
2010/1/15(Fri.) 第58号 123・4/4 INDEX
こころの健康を考える「うつ」とメンタルヘルス
西島参議院議員もコメント

こころの健康を考える「うつ」とメンタルヘルス/西島参議院議員もコメント(写真) 11月29日(日曜日)の「よい医療にめぐり合うために」東京都医師会第8回都民公開講座のパネルディスカッションに西島英利参議院議員はパネリストとして参加した。今回の公開講座のテーマは『こころの健康を考える〜「うつ」とメンタルヘルス』で、会場には、幅広い年齢層の方が集まった。
 冒頭の挨拶で、東京都医師会鈴木聰男会長が「日本人が昔から持っている「お互い様」「おかげ様」という心があるからこそ「皆保険制度」が成り立っており、この心を大事にしたい」と述べた。
 基調講演の後に行われたパネルディスカッションで西島議員は、年間3万人を超えるわが国の自殺者の8割が「うつ病」と言われており、平成18年に西島議員本人がその法案づくりに参画した自殺対策基本法で企業にメンタルヘルスの相談の場を設ける内容を入れたこと。精神科への偏見をなくすことが重要なこと。内科、整形外科等の一般診療科ら精神科への連携を採りやすくするために取り組んできたこと等、精神科臨床医としての経験から、国会議員として取り組んできたことを平易に話した。
 西島議員の特筆すべき国会における委員会等での質問実績一覧
(「西島英利」ホームページ掲載 http://www.nishijimahidetoshi.net/)がありますのでご覧下さい。

以上

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