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2008/10/25(Sat.) 第51号 1・2・34/4 INDEX
「衆議院小選挙区担当責任者会議」開催
自民党を中心とした政権与党候補者の推薦を再確認
「衆議院小選挙区担当責任者会議」開催/自民党を中心とした政権与党候補者の推薦を再確認(写真)

 十月十一日(土曜日)、日本医師会館において次期第四十五回衆議院総選挙に向けた「衆議院小選挙区担当責任者会議」が開催された。当日は、全国三百小選挙区担当責任者と都道府県医師連盟委員長ら役員が集まり、衆議院総選挙に臨む日本医師連盟方針の再確認と支援対策等の説明を行った。
 羽生田俊常任執行委員の司会で開会。唐澤人委員長は次のように挨拶した。
 「全国から多数の先生方のご出席を賜り感謝申し上げる。また、政局が不透明とはいえ、当初予定の十月二十一日開催を急遽変更したことに、心よりお詫び申し上げる。
 本日の会議には二つの目的があり、一つ目は、間近に迫っている第四十五回衆議院総選挙対策である。すでに全国の医師連盟に対して発信している日本医師連盟の推薦の考え方は、「衆議院総選挙に関する日本医師連盟推薦候補者については、都道府県医師連盟の要請に基づき、日本医師連盟が決定することを基本とする」とし、具体的には「日本医師会の医療政策を最も理解し、かつ政策実現能力を有する自民党を中心とした政権与党の候補者を推薦する」といたしたところである。
 したがって、来る第四十五回衆議院総選挙に関しては、全力を挙げて、自民党を中心とした政権与党の候補者を推薦していくことで、各都道府県医師連盟ならびに全国三百小選挙区担当責任者には、このことを踏まえて、地元での活発的な活動をお願いしたい。
 二つ目は、来る平成二十二年夏に行われる第二十二回参議院比例代表選挙において、日本医師連盟推薦候補者の高位当選を勝ち取っていただきたい。前回参議院選挙にて武見敬三候補を落選させたことは痛恨の極みと言わざるを得ない。小選挙区担当責任者の方々を中心に、集票能力を高め、積極的な政治活動・選挙運動を広範囲かつ強力に展開していただく必要がある。(要旨)」
 続いて来賓として挨拶に立った林芳正前防衛大臣と西島英利参議院議員からは、国政動向と選挙に向けた話が行われた。また、羽生田常任執行委員からは、選挙に対する具体的な支援活動方法の説明、また推薦については、自民党を中心とした政権与党の候補者を推薦していただくことを改めて確認した。
 続いて、宮城県医師連盟の伊東潤造委員長、石川県医師連盟の小森貴委員長、山口県医師連盟の木下敬介委員長の三名の先生より支援に対する表明挨拶が行われ、全身全霊を込めて政権与党である自民党を中心に応援することを確認し、一致団結の頑張ろうコールにて閉会となった。

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