今夏の第二十一回参議院議員選挙(比例代表)において日本医師連盟の推薦を得、誠に光栄に存じております。しかも、私の後援会活動を会員の皆さまに全力を挙げてご支援いただき、その輪を全国各地に広げていただく等心から感謝申し上げます。
さて、いつでも、どこでも、誰もが良質な医療を受けられる国民皆保険制度の基盤が壊れようとしています。さらに、医師不足の問題に象徴される多くの医療問題が国民の重大な関心事となり、まさに今わが国の医療体制は大きな曲がり角に立たされております。
また、同様に勤務医の問題も全国各地で起きており、地域医療における急性期医療の質の低下が懸念されております。
さらには、終末期医療の問題として、どのような機関、施設で行い、いかなる保険で対応するのか、生命の尊厳を守る持続可能な制度設計が不可欠であります。
いずれにしても、この難問山積なわが国の医療環境を全力で克服すべく、今後とも皆様のご支援をいただきながら全身全霊で取り組んで参りたいと考えておりますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 |