さる二月二十日（火）、都内西新橋の「たけみ敬三後援会事務所〈本部〉」において、事務所開設のお披露目式が執り行われ、約百五十名の出席者で会場は熱気に包まれた。
開設式は、まず日本医師連盟唐澤 人委員長（たけみ敬三後援会会長）の挨拶で開始され、その後自由民主党団体総局長の鴨下一郎衆議院議員より「日医連は今まで紳士的な対応が目立ち、残念ながら政治のなかでは徐々に地盤沈下をしてきたが、今回はそういうわけにはいかない」と檄が飛ばされ、各都道府県医師連盟を代表して長崎県医師連盟井石哲哉委員長より「日医連の推薦候補がもし苦杯をなめるようなことになれば、日医連の力はないということであり、われわれとしても、不退転の決意で臨まなければならない」との挨拶があり、引き続いて支援団体（三十団体出席）の代表挨拶、群馬県医師連盟の鶴谷嘉武委員長からのダルマ贈呈等が続き、たけみ敬三氏からも「医療界はまさに正念場。地域や診療科における医師の偏在は単なる社会問題の域を越え、国民のなかで政治問題になっている。安心して暮らせる社会を健康・医療の観点からいかに構築するかが問われる一年になる」との強い決意表明がなされた。
最後に石川県医師連盟小森貴委員長の「頑張ろう」コールで幕を閉じたが、支援の輪を広めるうえで極めて有意義な一日であった。 |
