冒頭、挨拶に立った坪井委員長は「本日は、平成十三年度収支決算、十五年度負担金負担基準額について報告させていただくわけであるが、よろしくお願い申し上げる。
現在、われわれが抱えている問題についていろいろな意見があるが、それらを集約し合意を形成しながら、一丸となり国民医療の確保という大義のために闘っていかねばならない。そのために、執行部一同、全身全霊をもってこれにあたる所存であり、格段の支援と指導をお願いしたい。近来、医政活動の重要性が一段と高まっているが、肝心の自民党に本来の党ではないようなところが見られ、われわれとしても悩むところが多い。しかし、地区の医師連盟によっては八十%が自民党を支持しているところもあり、やはり自民党には、もっとしっかりしてもらわないといけない」と自民党を叱咤激励した。
引き続き、報告に移り、平成十三年度日本医師連盟収支決算について、酒井会計責任者が収支決算内容を説明した後、「本会計の監査については、一月二十日に会計監督者に詳細に監査を実施していただいた。また、十三年一月一日〜十二月三十一日までの収支については政治資金規正法に基づき、その収支報告書を自治省に提出し、受理されている」と報告した。さらに、國井会計監督者が「平成十三年度日本医師連盟の収支決算について、慎重に監査を行った結果、その収支は適正妥当で、帳簿記載も適確であることを認める」と報告。本件は全会一致で承認された。
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